初めての方へ~ごあいさつ~
こんにちは。心理カウンセラーの根岸奈津代です。このサイトにアクセスいただき、ありがとうございます。
このサイトにアクセスしたあなたは、今、何を思っていらっしゃいますか。
ここにたどり着いていらっしゃるということは、今、あなたの中で「何か」気になることがおありなのではないでしょうか。
苦しかったり、
落ち込んでいたり、
深い悲しみの中にあったり、
苛立ちを感じたり…
誰かに話したい。
でも、誰にも話せない。
話しても分かってもらえない。
そんな時、あなたの気持ちを自分のことのように感じ、寄り添って、話を聴いてくれる。
そんな存在があるとしたら?
それがカウンセリングであり、カウンセラーの存在です。
あなたはカウンセリングというものに、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
何、それ。宗教みたいなもの?
自分の悩みを見ず知らずのカウンセラーがわかってくれるのだろうか?
弱い人、ダメな人、病んだ人が受けるものなのではないだろうか?
日本ではまだまだそんなイメージがあるかもしれません。また、2015年12月1日から、事業者に対してストレスチェックが義務化され、うつ病などを事前に防ぎ、職場のメンタルヘルスの改善に務めることが促されています。にもかかわらず、日本ではまだまだメンタルヘルスのカウンセリングを受けることに抵抗がある人は多いようです。
また、日本人はこれまでずっと「耐えることが美徳」とされてきたため、辛くても我慢してしまう傾向があるようです。「人に弱みを見せたくない」と考える人もいるでしょう。
そして、仕事の悩みを一人で抱え込んでうつ病になってしまったり、育児の悩みを一人で抱え込んでノイローゼになってしまったり…ということになるのです。
しかし、アメリカでは映画でカウンセラーの部屋などが出てくることがあり、例えば恋人と喧嘩したり、家庭内に問題が起きた時などに、ちょっとカウンセリングに行ってくる、ということが日常的に行われているようです。かかりつけ医と同じくらい、身近な存在でもあるのです。また、アメリカでは、経営者やスポーツ選手などが自己のパフォーマンスの向上のためなどに、受けていたりします。
悩みを友人などの親しい人に話すというのは一番手っ取り早い手段です。しかし、意見をもらったり、励まされたりしたけれど、結局問題は残ったまま…ということも少なくありません。また、その相手が多忙であったり、二人きりになれないなど、いつも話ができる状況にあるとは限りません。また、その身近な人・親しい人が悩みの種になっていることもあります。
他に悩みを吐き出す手段として、個人が情報を発信できる今の時代は、例えばブログを立ち上げて愚痴を書き連ねたり、ネット上の相談コーナーに投稿するといったことも可能です。それも一つの手段になり得ますが、誰からもリアクションが得られなかったり、誤解されて炎上したり、誹謗中傷されたりしてがっかり…なんてことも。(この点はメールカウンセリングについてのページに記しているので、併せてご参照ください)
その点、カウンセリングであれば秘密厳守の安心した環境の中で、カウンセラーが親身になってあなたの話を聴きます。
※カウンセリングの手法である「傾聴」について詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。ご覧いただかなくてもカウンセリングは受けられます。
カウンセリングにも色々な手段がありますが、ご相談者さまがカウンセリングルームに出向き、対面で行うというものが主流です。しかし、思うように外出が出来なかったり、会話するのが苦手だったり、色々な理由で受けることに抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、そんな方でも、誰にも会わずにメールを通じて様々な相談ができるのがメールカウンセリングという手段です。メールカウンセリングは直接カウンセリングルームに出向かなくとも、パソコンや携帯電話などの端末を利用できる環境であればいつでもどこでも利用が可能です。(詳細はメールカウンセリングについてのページをご参照ください)
店名「瑠璃(るり)の部屋」の「瑠璃」は鉱物(石)の名前で、別名ラピスラズリ(lapis lazuli)といいます。宮沢賢治の作品にも登場する、深い青色に金粉が散りばめられたこの石は、すべての凶を吉に変える、幸福の象徴とされています。この石に象徴されるような、逆境を幸せに変えられる、そんな空間をお届けしたい、そんな願いから、この店舗は生まれました。「瑠璃の部屋」は、メールカウンセリングという手段を用いてあなたの幸せな人生の一助となれるようなお手伝いをいたします。
カウンセリングという場は鍵の付いた日記のようなもの。ありのままのあなたをさらけ出しても決して第三者に知られることはありません。体が疲れた時にマッサージを受けに行く、そんな感覚でご利用ください。